Tuesday,June 28,2016

ポリシャスのオアシス苗をハイドロカルチャーに

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樹木ものが好きで、その葉姿から一度育ててみたかったポリシャスを購入しました。

ポリシャス

別名タイワンモミジと呼ばれる美しい葉が特徴的なポリシャスの仲間は、東南アジアからオーストラリア、アフリカまで自生地は広範囲にわたっており、種類が豊富で100種類以上あると言われています。
日本で手に入る物でも数十種類あるようです。

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生育旺盛で選定にも強いため、大幅な切り戻しにも十分耐えてくれます。
根張りも旺盛なので、植え替え時期も早めに来ることになります。
耐陰性が高く室内でも育ちますが、本来は陽の光を好むため、なるべく明るいところにおいたほうがよく育ちます。

管理する上で少し難しいのは、冬越しです。耐寒性がかなり低いため、冬場は室内でも窓際などは避けて、根鉢を温めてやるなど防寒対策が必要です。

植え付け

ハイドロカルチャーをメインで扱っている樹里オンラインショップというサイトから購入しました。

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オアシス部分には、十分水分を含んだ状態で、葉の部分に負担が掛からないよう、綺麗に梱包されていました。

オアシスを取り除く

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オアシス苗の良いところは、発根が目的なので、わりと根の状態が良く、元気な株が多いイメージがします。 デメリットとして、植え付けのときに、オアシスを取り除く手間がかかる事です。

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土植えであれば、取り除かずそのまま植え付けても良いようですが、ハイドロカルチャーにするときは、根腐れの原因になりますので、出来る限り取り除いておく方が良いです。 根が太い種類ならば、それほど苦になりませんが、細く細かい根のときは、傷つけないよう取り除くのは、かなりの苦行です。

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爪楊枝などを使って、根気よく落としていきます。ネフロピレスのような根が細く細かいものは、修行と思って悟りを開くしかありません。

2株あった

オアシスを取り除いたところ、2株ありました。

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手間をかけた甲斐がありました。

セラミスと炭植えに

思いかけず2株手に入ったので、それぞれ分けて植え付けたいと思います。

最も土に近いハイドロカルチャー用の用土セラミスと、水の浄化作用に優れた炭植えで植え付けます。

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個人的な経験では、根付きや発育が良い用土は、
セラミス > 炭植え > ハイドロボール
の順番だと思います。

根付きや発育が心配なものや大きく育てたいものは、セラミスを使い、それ以外は浄化作用が高く管理が楽な炭うえを使うのが定番になってきています。

まとめ

ポリシャスは葉の形にいくつか種類があり、楓のようなものや、切れ目のない丸い葉をつけるものもあります。

今回購入したものは、楓に似た葉をもつものですが、いつか丸い葉のものも育ててみたいですね。

耐寒性が低いという事なので、冬越しに気をつけないといけませんね。

posted by taks at 09:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観葉植物
Tuesday,June 21,2016

Sublime Text3をマークダウンに対応させる方法

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Sublime Text3のインストールとHTMLやCSSへの対応設定が済みましたが、ブログエディタとして使うならマークダウン記法とプレヴュー機能には対応させておきたいですね。


OmniMarkupPreviewer


マークダウン記法に対応させるためのパッケージ「OmniMarkupPreviewer」をインストールします。

一番の特徴は、マークダウン記法で編集中に、ブラウザ上でリアルタイムプレビューが可能になる点です。
OmniMarkupPreviewer001


Syntaxの選択


OmniMarkupPreviewerを使用するとき、うまく動かず最初に悩んだのがここでした。


OmniMarkupPreviewer004

パッケージインストール直後の状態では、プレヴュー機能がグレーアウトしていて選択できませんでした。


OmniMarkupPreviewer002

ファイル管理で、拡張子を.txt にしている影響か、デフォルトでは「Plain Text」になっています。


OmniMarkupPreviewer003

ここを「Markdown」に変更してOmniMarkupPreviewerを有効にします。


外部ブラウザからプレヴュー


OmniMarkupPreviewerを使いたくなる最大の特徴である、リアルタイムプレビュー機能です。

Syntaxの設定を済ませておきます。


OmniMarkupPreviewer005

文章を選択して右クリック(2本タップ)メニューを開きます。「Browser Preview 」を選択すると、ブラウザが立ち上がり、リアルタイムプレヴューが表示されます。

Sublime Text3上での書き込みが、文字通りほぼリアルタイムで反映されます。


HTMLへ変換


編集作業が終わったらブログ絵の投稿をしますが、ブログ側はマークダウン記法には対応していませんので、HTML形式に変換しないといけません。

HTML形式への変換方法は、2種類あります。”HTMLファイルへの書き出し”と”HTML形式でクリップボードへコピー”です。


htmlファイルの書き出し


OmniMarkupPreviewer006

右クリック(2本指タップ)メニューから「Export Markup as HTML」を選択すると、編集中の元ファイルがあるフォルダに.htmlファイルが生成されます。


ブログ投稿用として使うには、余分なHTMLタグも含まれているので、一部修正が必要です。


html形式でコピペ


OmniMarkupPreviewer007

右クリック(2本指タップ)メニューから「Copy Markup as HTML」を選択すると、クリップボードへHTMLへ変換された文章がコピーされます。


ペーストして貼り付けることで使用します。

こちらも余分なタグが含まれてしまうため、一部修正が必要ですので、そのまま投稿というわけには行きません。


余分なタグを削除


OmniMarkupPreviewerでは、HTML変換をすると、自動でheadタグやbodyタグなども生成されます。

便利な機能ですが、ブログ投稿用の記事として使うには不要なタグですので、削除して使用します。


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閉じタグも忘れずに削除しておきましょう。


まとめ


マークダウン記法は、慣れてくると非常に使いやすく、閉じタグなどを気にしなくて良いので、スムーズに文章作りに集中できますね。


マークダウン記法をメインで使うには、やはり使いやすいエディタは必須です。

Sublime Text3は、パッケージ機能で好みのカスタマイズが可能なので、非常に使いやすいです。
有名なだけあって利用者も多く、使用法も分からないことがあれば、検索するとすぐに見つかるという利点もあります。


OmniMarkupPreviewerを使うことで、マークダウン記法、リアルタイムプレヴュー、HTML変換と、ブログエディタとして必要な機能を備えたエディタに生まれ変わります。

コードエディタということで難しそうなイメージでしたが、とても使いやすいですね。



posted by taks at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
Tuesday,June 14,2016

ブログエディタ用にSublime Text3をインストール

SublimeText3_eye

今までのブログ執筆環境を見直して、もっと効率よく出来ないか試行錯誤しています。

名前は知っていましたが、難しそうなイメージで使わずにいたSublimeTextに手を出してみました。



今までのエディタ


MacとWindowsが混在している環境で続きを書くことがあるので、ブラウザから使えるWebエディタを使っていました。


HTML Instant : Real-Time HTML Editor


モブログ用にTextforceを使っていて、Quicklook機能を使うために、ファイルの保存形式をhtmlにしていました。

直接開くことができないので、MacではCotEditorを、Windowsではサクラエディタを経由してコピペしていました。


CotEditor
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 12.7 MB
カテゴリ: 仕事効率化, 開発ツール


サクラエディタ



Sublime Text3


Programing用のコード書き専用エディタといったイメージが強くて、ブログ向きでは無いと思い手を出していませんでしたが、執筆環境見直しのためいろいろ調べてみると、結構使えることが分かりました。

むしろブログ用途でも、積極的に使っていくべき、完成度の高いエディタでした。



ダウンロード


Sublime Text3は、公式サイトからダウンロードします。

Sublime Text - Download


SublimeText3_inst001

現在、Mac、Windows、Ubuntuに対応しています。

Windowsには、Portable版も用意されています。


SublimeText3_inst002

デフォルトでも見やすい画面は、流石に打ち込み専用という感じですね。


Programing用途で使われることを前提にしたエディタですので、ブログ用にいくつかアドインをインストールします。



機能追加のためにPackageControllをインストール


Sublime Text3は、アドオンやプラグインのようなパッケージという追加機能のシステムが用意されています。

この機能を使うためには、まずPackageControllというパッケージ管理ツールをインストールします。


PackageControllは、公式サイトに表示されているコマンドをSublime Text3のコンソールに入力します。

Installation - Package Control


Sublime Textの2と3用がありますので、バージョンに注意してコピペします。

今回は、Sublime Text3を使用しますので、3用のタブからコピーします。


import urllib.request,os,hashlib; h = '2915d1851351e5ee549c20394736b442' + '8bc59f460fa1548d1514676163dafc88'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)

SublimeText3_inst003

Sublime Text3のコンソールは、「control + `」のショートカットか、「view → Show Console」で表示します。


SublimeText3_inst004

こちらに貼り付けると、自動でインストールされます。



パッケージのインストール


PackageControllがインストールできたら、各種パッケージをインストールしていきます。


SublimeText3_inst005

ショートカット「Ctrl + Shift + p」か、メニューの「Tools → Command Palette...」でCommand Paletteを表示します。


SublimeText3_inst006

コンソール欄に「install」と入力すると、補完候補に「Package Control:Install Package」が出てきますので、選択してパッケージのインストールモードに入ります。


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追加したいパッケージ名を入力します。


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選択すると、自動でダウンロードしてインストールが始まります。


このように追加パッケージのインストールは、非常に簡単です。

便利なパッケージを見つけたらすぐに試せるので、自分好みにカスタマイズできますね。



追加したパッケージ


ブログ用途ということで、今回導入したのは以下の通り。


HTML5HTMLの自動補完、ハイライト
CSS SnippetsCSSの自動補完
JQueryJQueryの自動補完
EmmetHTML,CSSの記述を高速化する「Zen-Codingプラグイン」の次期バージョン
Bracket Highlighterタグの開始タグと閉じタグをハイライト表示
AutoFileNameimgタグのパスを入力する際、ファイル名を補完

主に自動補完機能で、HTMLやCSSなど途中まで打てば候補が表示されると、タグのハイライトをさせるパッケージです。


Emmetは、スニペットを記入して、ショートカット「Ctrl + E」で展開させるとコードが一度に記入されるパッケージです。実際使ってみるととても便利です。

スニペットを覚えるのは大変ですが、公式サイトでチートシートが用意されているので、よく使うものは自然と覚えると思います。

Emmet Cheat Sheet



まとめ


Webエディタの利点は、OSを選ばずブラウザさえあれば同じ環境で使えることと、プレヴュー機能がデフォルトで使えるという点でした。

欠点は、ファイル管理がしにくいこと、書きかけのデータが消える危険があること、インターネット環境に繋がっていないと使えないことです。


Sublime Text3は、代表的なOSには対応しているので、同じ環境で使えます。パッケージが豊富なので使い易さの点でもカスタマイズ可能です。

ブログ用に使うには少し設定などが必要ですが、情報も豊富なので調べやすい点も高評価ですね。


エディタ関係は、欲しい機能や使い方によって好みが分かれるので、実際に自分でいろいろ試して見るしかありませんね。

この記事もSublime Text3で書いてますが、今まで使ってきたエディタと比べてもかなり好感触です。

カスタマイズが進み、馴染んでくれば手放せなくなりそうです。


posted by taks at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
Tuesday,June 07,2016

コーヒーの木の苗木をハイドロカルチャーにした

CoffeaEucoffea_eye

100均でコーヒーの木の苗木をゲットしました。部屋には土を持ち込まずの誓いを立てているため、ハイドロカルチャーに植え替えをしてみました。



コーヒーの木


飲料でお馴染みの、あのコーヒーです。アフリカ原産の常緑樹で、比較的育てやすいため観葉植物としても人気があります。


一般的なコーヒーのイメージ通り、熱帯地方原産ですので寒さには弱いですが、非常に丈夫で育てやすい部類に入ります。
難易度的には、パキラと同じくらいです。




土植え実生の苗木をハイドロカルチャーへ


・準備編
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100均で購入した実生苗です。


Coffea Eucoffea02
まずはポットから出して、土を落とします。


Coffea Eucoffea03
土が残っているとハイドロカルチャーにした時、根腐れの原因になるので念入りに洗浄します。
根は傷つけないように注意して洗浄します。


Coffea Eucoffea04
完全に土を洗い落としました。


Coffea Eucoffea05
水根が生えるまで、メネデール入りの水で水差しにしておきます。



・植え付け
水根が出るまで、今回は3週間ほど水差しにしていました。
その間2〜3日毎にメネデール入りの水で、水換えをしています。


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土の時の根の間に、水根が確認できます。


Coffea Eucoffea07
生えてきたばかりの水根は、他のものより明らかに白いので、すぐに分かります。


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いつも使っているi-Potという透明ポットに植え付けます。軽量で割れる心配もいらず扱いやすいうえに、透明ポットなので水の量も把握しやすいため、お気に入りのポットです。



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今回は2株あるので、セラミスと炭植えの2種類で植え付けます。


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まず両方共に、ミリオンAを鉢底に敷きます。



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セラミス側にだけ、焼成ゼオライトを入れました。
炭植えは、炭自体に浄化作用があるため、必要ありません。



Coffea Eucoffea12
それぞれ植え付けていきます。


Coffea Eucoffea13
根の隙間にも行き渡るように、棒で数寄ながら用土を足していきます。
根を傷つけないように慎重に行います。


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最初の水やりは、メネデール入りの水を多めに入れます。
ハイドロカルチャーは季節にもよりますが、通常ポットの1/3以から1/5程度になるよう水を入れます。
植え付け直後は、ポットの半分近くまで入れておきます。それでもきちんと水根が出ている状態での植え付け後は、2〜3日程度でなくなります。


Coffea Eucoffea15
植え付け完了です。



まとめ


初めてのコーヒーの木です。観葉植物としてはポピュラーなので、入手は簡単ですね。
いかにも樹木といった雰囲気の葉で、樹木好きの私には成長がとても楽しみです。



アフリカ原産で南米など暑い地域のイメージが強いせいもあって、寒さには極端に弱いのかと思っていましたが、意外とパキラと同じ程度の丈夫さということで、安心しています。
常緑樹ということで冬でも緑の葉を保ち続けるそうなので、部屋の湿度を保ってくれそうですね。
























posted by taks at 19:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観葉植物