Tuesday,July 26,2016

Macの装飾キー記号を入力する方法

MacKey_eye

Macの装飾キーは、shiftキー以外はWindowsと全く違います。
機能的には似た機能を持っていますが、ショートカットキーを使うことが大前提にあるMacでは、組み合わせの多様性から装飾キーも多くなっています。

ショートカットキーの説明などで、commandキーは「⌘」と記号で表すことが多いですが、デフォルトではshiftキー「⇧」やoptionキー「⌥」は変換候補に出てきません。

辞書機能を使うと候補に出てくるようになるので、登録してみました。

登録方法

普段 Google日本語入力を使っていますので、説明は Google日本語入力での登録方法です。
ことりえでもほぼ同じ方法で登録可能です。

記号の場所

MacKey001
Google日本語入力のメニューから「文字パレット...」をクリックします。

MacKey002
文字パレットが開いたら、左カラムの「 Unicode 」を展開します。

MacKey003
展開された中にいろいろな言語や記号のサブグループがありますので、その中から「矢印」を選びます。
shiftキーの記号があります。

MacKey004
「矢印」の少し下方に「その他の技術用記号」というサブグループがあります。
optionキーの記号があります。

MacKey005
記号をワンクリックすると、クリップボードに送られますので、辞書に登録していきます。

この方法で使いたい記号や文字をどんどんクリップしていくと良いでしょう。
クリップボード履歴や定型文を登録しておける支援ツールがあると便利ですね。

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辞書ツールへ登録

MacKey006
「辞書ツール...」を選択します。

MacKey007
「辞書ツール」では、連続して入力ができますので、クリップボード支援ツールがあると複数登録が簡単にできます。 「よみ」の欄に、呼び出したい名称を入れて、「単語」の単にクリップした記号を入れます。

これで登録完了です。

MacKey008
実際に使ってみると、こんな感じで変換候補に現れます。

まとめ

Macでは、ショートカットの説明などで頻繁に目にする記号ですが、意外にも標準のことりえですら、デフォルトでは記号入力できないという謎仕様です。

ブログなどMac関連の文章を書く必要がある人は、必ずと言ってよいほど必要になる記号ですね。
一度登録をしておけば、あとは意識せずに使えますので、是非登録をおすすめします。

ことりえの辞書にも同じように登録しておくと、iCloud経由でiPhoneなどでも使えるようになるので、こちらもお勧めです。

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posted by taks at 08:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
Tuesday,July 19,2016

OmniMarkupPreviewer無駄なHtmlを出力させない

OMP_HTML_eye

マークダウン記法で快適に使っているSublimeText3のパッケージOmniMarkupPreviewerですが、デフォルトだと使いにくい部分もチラホラあります。
Html変換の使いにくいポイントを使いやすく設定してみました。

Html変換の無駄な部分を省く設定

マークダウン記法で作成した文章をブログに投稿するには、HTML形式へ変換する必要があります。
当然OmniMarkupPreviewerには、HTML形式への変換機能が用意されていますが、親切すぎる設定で <head>タグや<body>タグなども入った状態で出力されます。

OMP_Html001

開発用エディタとしては親切で良いのですが、ブログ用途には不向きですので、本文部分のみ出力するように設定を変更していきます。

Userテンプレートを作る

OmniMarkupPreviewerの特徴というより、SublimeText3の特徴の一つだと思いますが、デフォルト設定のほかにユーザーが独自に設定出来るユーザー設定の項目があります。
ユーザー設定機能を利用して、Html出力のテンプレートを設定します。

新規作成で新たにテンプレートファイルを作成します。

ファイル名は、「mytemplate.tpl」にして、内容は以下のとおり

{{!html_part}}

これだけです。

OMP_Html003

テンプレートファイルの保存先

OmniMarkupPreviewerの設定が保存されているフォルダにテンプレートを保存するフォルダがあります。

/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Sublime Text 3/Packages/User/OmniMarkupPreviewer/templates

隠しフォルダになっていて表示されない環境の場合は、Finderのメニューから「移動」→「フォルダへ移動」を選択するか、⇧⌘Gを押してパス入力画面から上記のパスを入力します。

OMP_Html004

SublimeText3 を再起動して完了です。

Htmlファイルの出力

SublimeText3 の右クリックメニューから、HTML形式への変換します。

OMP_Html005

設定が完了すると、出力されたHtmlファイルには、不要な部分が省かれ、ブログ記事として投稿しやすい部分のみになっています。

OMP_Html002

まとめ

開発専用エディタということで、難しいイメージのあった SublimeText3 ですが、実際に使ってみるととても使いやすいエディタです。
本来のエディタとしての機能も素晴らしいだけでなく、ユーザーが自分好みにカスタマイズできる幅がとても広くて、開発だけでなくブログ用にもカスタマイズできてしまします。

今回の設定で、ブログエディタとしてさらに使いやすくなりました。

機能が豊富すぎてまだまだ使いこなせていませんが、使い込んで不便に思うことがあっても、少し調べてみると解決策がすぐに見つかります。
SublimeText3 の懐の広さには、感動しますね。

posted by taks at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
Tuesday,July 12,2016

エアプランツ増加!ウスネオイデスを手に入れた

usneoides_eye

エアプランツを購入して見たところ、育成の手軽さと種類の豊富さに魅了されてしまい、新たに購入してしまいました。溜まっていたポイントを使って購入したため、実質無料で手に入れることができました。

ウスネオイデス

別名スパニッシュモスと言われる、北米から南米にかけてが原産のエアプランツです。
エアプランツの中でも、特に乾燥に強いと言われています。 原産地では、電線などの高いところに着床して、30〜50p程に成長します。
銀葉系で乾燥には強いですが、直射日光は嫌います。直射日光に当てると、黄色く変色し枯れてしまうそうです。
風通しの良い明るい日陰がベストポジションです。

開封の儀

usneoides01
この状態でポストに投函されていました。

usneoides02
なかなか斬新な梱包方法ですね。ほかの植物ではまず考えられません。

usneoides03
見た目では、それほどダメージを受けてはいないようです。
ソーキングをするほどのダメージはないようですので、今回は行いませんでした。

usneoides05
この束が1本ではなく、何本かが上部で縛ってあるだけでした。

1本は細いので写真などでよく見る大きな束は、何本も使ってひとまとめにしているだけのようですね。
大きくしたいのなら、育成・剪定を繰り返して増やしていくしかないようです。

設置場所

設置場所をどこにするか、いろいろ置き場所を変えてみて試行錯誤中です。

usneoides04
やはり基本的に窓際が明るくて良いと思いますが、直射日光には弱いということですので、最低でもカーテン越しの場所が良いと思います。

usneoides06
購入直後で環境変化も大きいことから、しばらくはすだれ付きの窓際に吊るしておくことにしました。

まとめ

エアプランツにハマりだしてきました。
種類も豊富で手入れも簡単、価格も手頃なものが多いようです。

2〜3日に1度の霧吹きだけで、枯れることもなく順調に成長していきます。
前回購入したイオナンタも順調に新芽が出てきて、根が着床し始めました。

手軽に部屋にグリーンを置きたい時には、非常に便利な植物ですね。
サボテンよりも手軽で枯らし難いのではないでしょうか。

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posted by taks at 08:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観葉植物
Tuesday,July 05,2016

Evernoteが使い難くなったのでOnenoteを試してみる

Ever_One_eye

突然の仕様変更で、ベーシック会員の仕様端末数が、2台までに制限されるようになりました。

Evernoteの仕様変更

今回の仕様変更では、無料会員の制限拡大、有料会員の料金値上げとユーザーにとっては、マイナス面ばかりが目立つものとなっています。

ベーシック プラス プレミアム
旧料金 無料 月額:\240
年額:\2,000
月額:\450
年額:\4,000
新料金 無料 月額:\360
年額:\3,100
月額:\600
年額:\5,200
端末数制限 2台まで 制限なし 制限なし

私自身は無料で使っているので、今後は2台までという制限がかかることになります。
スマホは絶対に使うとすると、残り1台のみ。MacとWindows両方を使うので、正直痛いです。せめて3台であれば、そのまま使いつでけられるのですが・・・

最近のEvernoteは、なぜかアナログ製品の販売にご執心で、肝心のサービス内容自体は他社との連携などはありましたが、あまり良くはなっていないように感じます。機能追加もされていますが、無料ユーザーにとってはアップデートのたびに使いにくさが目立ってばかりです。
本来の目的であるクラウド型メモアプリとしての機能だけを見れば、代替できるサービスもいろいろと出てきています。

Evernoteの優位性といえば、マルチプラットフォームであること、他社製アプリやサービスとの親和性が高く、Webからの情報や画像データ、メモの取り込み方法が多数あることですが、Onenoteのように他のサービスでもアップデートを繰り返しレベルアップしています。APIの公開もしているので、利用者が増えれば増えるほどサードパーティ製アプリも出てくることでしょう。

今回の仕様変更とEvernote Food や Evernote Hello 、Skitch のサポート終了などを考えると、完全移行とまではいかなくても、全てをEvernoteに集約しておくのは考え直した方が良いと判断しました。

Onenoteの導入

Evernoteの代替になるサービスやアプリがあるか探してみたところ、最も目につくのはMicrosoft Onenote です。

Microsoft OneNote | デバイスに対応したデジタル ノート作成アプリ

以前から存在は知っていましたが、MicrosoftということでOffice製品のイメージが強く、全く使ったことがありませんでした。
今回初めてまともに調べてみましたが、アップデートを重ね、かなり使いやすくなっていて、Evernoteの代替になるレベルにまで使い易さも向上しているようですね。

Windowsへは、Microsoft製品だけあって、何のトラブルもなく、インストーラーダブルクリックで簡単にインストールできました。 AppStoreにアプリがあるので、MacやiOSへのインストールも簡単にできます。

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カテゴリ: 仕事効率化, 教育

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取り敢えず試しに使ってみようということで、Windows機とiPhoneにそれぞれインストールしてみました。

データの移行

Windows機にインストールした理由の一つが、データの移行です。
執筆時点では、EvernoteからOnenoteへのデータ移行ツールは、Windows用しか出ていません。
ツールを使ってデータ移行するには、Windowsを用意するしかありませんが、Mac上でのヴァーチャル環境下でも可能なようです。

Onenote Importer

Evernoteをメインで使っていると、いつの間にか膨大な量のデータが蓄積されていて、他社製サービスへの移行に躊躇してしまう要因の一つになっているという人も多いと思います。
Microsoftでは、Onenoteへの移行がしやすいように、専用のツールを用意してくれています。
ユーザー目線にたったサービスのきめ細やかさは、さすがに Microsoft ですね。

Evernote のコンテンツを OneNote にインポート

一度データを移行してしまえば、Mac や iPhone のアプリからでも自由にアクセスできるようになります。

exe形式のファイルですので、ダウンロード後ダブルクリックですぐにツールが立ち上がります。
以下のサイトで詳しく紹介されています。

EvernoteからOneNoteへ自動移行。「OneNote Importer」の使い方と、移行したノートブックの確認方法

EvernoteとOnenoteでは、ファイル管理の考え方が全く違うので、使い方もそうですが、タグやノートの管理法の違いに最初は戸惑うかもしれません。

Evernoteでは、テキストエディタに画像や音声データを貼り付けることができるといったイメージですが、Onenoteでは、Microsoft らしく Powerpoint や Word のようなワープロソフト + スライド編集ソフトと言ったイメージです。
このへんは好みが分かれるところですね。個人的にはEvernoteのようなシンプルさが好きです。

Evernote と Onenote の違い

Onenote Inporter のサイトに比較が分かりやすく紹介されています。

Onenote Evernote
Windows、Mac、iOS、Android、Web で利用可能
モバイルのメモにオフラインでアクセス Evernote Plus または
Premium が必要
毎月無制限のアップロード 60 MB/月 (無料)
1 GB/月 (Evernote
Plus)
自由形式のキャンバスを使用してページの任意の場所に書き込む ×
コンテンツを他のユーザーと共有
Web からコンテンツをクリップ
メモにメールを保存 Evernote Plus または
Premium が必要
名刺のデジタル化 Evernote Premium が
必要

「自由形式のキャンバス」というあたりが、Powerpoint っぽさを醸し出していますね。

こうして比較してみると、アップロード料無制限やメールの保存など Evernote では優良なのに、Onenote では全て無料なんですね。

データの取り扱い方も違いがあります。

Evernote Onenote
ノートブック ノートブック
タグ セクション
ノート ページ

Onenoteには、タグという機能はありませんが、セクションと呼ばれる機能が備わっています。
Evernote では、一つのノートブックに複数のノートを入れ、それぞれのノートに複数のタグを付けて管理することができました。
Onenote では、ノートブックの中に複数のセクションがあり、それぞれのセクションに複数のページを入れるという考え方です。

この辺は、使い方を工夫して慣れるしかありませんね。

まとめ

前回の仕様変更では、メール保存機能が無料版で制限されました。今回は端末数に制限がつきました。
次回の仕様変更では、もっと厳しい制限がつくかもしれません。
有料プランに契約してしまえば良いのでしょうが、その有料プランも値上がりしています。

正直な感想としては、そう遠くない未来に Evernote 自体なくなるような気がしてしまいます。

良いサービスなだけに、ユーザーにとって使いやすいサービスのまま続いてくれると嬉しいのですが、もしもに備えてデータの分散、バックアップは必要ですね。

EvernoteからOneNoteへ自動移行。「OneNote Importer」の使い方と、移行したノートブックの確認方法

Microsoft OneNote | デバイスに対応したデジタル ノート作成アプリ

仕事とプライベートのノートを一元管理 | Evernote

Microsoft OneNote
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カテゴリ: 仕事効率化, 教育

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Microsoft OneNote – リスト、写真、メモをノートブックで整理
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カテゴリ: 仕事効率化, 教育

Evernote - メモ、Web ページ、文書、名刺などをまとめて記憶
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カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

仕事とプライベートのノートを一元管理 | Evernote : https://evernote.com/intl/jp/

posted by taks at 18:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC