photo credit: Jeremy Roof via photopin cc
最近、仕事でもメモを取る割合がかなり増え、よく手書きをする事が増えてきました。
シャープペンやボールペンを使うことがほとんどだったのですが、書く量が増えると「書く」と言うことに興味が出て来て、万年筆を使ってみたくなりました。
LAMY safari L17-EF
人生初の万年筆選びは、さすがに分からないことだらけですので、ググって素直に初心者定番商品を選びました。
Lamy - Products
ドイツの文房具メーカーLAMY社です。
ドイツのメーカーだけあって作りはしっかりしていて、デザインもシンプルです。
何より嬉しいのが価格が安い!万年筆というと高級品というイメージですが、こちらの製品はかなりリーズナブルです。
初心者にとっては、使い慣れない上に高級品という部分が万年筆の敷居を高くしてしまう要因の一つですが、この安さだと遠慮なくガシガシ使えます。
今回は、サファリシリーズの中からL17-EF ブラックを選びました。
開封の儀
外箱
中身を出してみた
内容物。万年筆本体、説明書2枚。
説明書その1。使いはじめの初期操作(インクセット方法)が書いてある。コピーっぽい。
説明書その2。こちらが正規の取扱説明書っぽい。
裏面。内容はLAMY社製ペン各種の初期操作(インクセット方法)が書いてある。
本体外観
キャップを外してみた。
ペン先
分解してみた。中にはインクカートリッジ。たぶんブルーブラック色。
スペーサーを外して閉めこむと、カートリッジの先端が開き、ペン先にインクが流れ込みます。
これで使用準備完了。使いはじめることができます。
コンバーターも購入しました。
カートリッジのインクが無くなったら、コンバーターをセットして、瓶インクで運用しようと思っています。
まとめ
始めて使ってみた感想は、「思ったより書きやすい」でした。
筆感は、ボールペンと鉛筆の中間と言った感じ。ボールペンほどヌルヌルでもなく、鉛筆ほど抵抗感があるわけでもない。サラサラと言った感じ。
ペン先にどの程度力を入れていいのかわからないので、おっかなびっくりといった感じですが、使い慣れてくればもっとスムーズに書けるようになるかな?
よくキャップはペンの尻に付けたほうがバランスが良くなるといいますが、これには当てはまらないような気がします。ペンの尻に付けると尻が重くなって、逆にバランスが悪いように感じられます。
インクの色は、同じコンバーターで違う色を使って良いものか(例えば黒を使い切った後にブルーブラック入れるとか)別にして混ぜないほうが良いのかとか、ペン先のメンテナンスはどうすればよいのかとか色々わからないことだらけですが、飽きずに使い続けていれば次第に覚えていくものだと思うので、いまはとにかくガシガシ使い続けてみようと思います。
万年筆はインクを変え、色を楽しむのも一つの特徴でもあるので変えて良いと思います。ただし洗浄が大変ですが、インクは水性が主流なので根気よく洗浄すればよく抜けますので色を綺麗に変えられますよ。
コメントありがとうございます。
色々と調べてみると、色んな種類のインクがあったり、万年筆本体もリーズナブルなものが各社から出ているようですね。
カートリッジのインクが切れたらコンバーターを使うつもりですが、色んな色を試してみたくなってきました。
ドハマりしそうで怖い・・・
私も思ってる以上に面白く感じているので、沼に沈みそうです。(笑)