山善クロムダンベルのパッキン交換
Tuesday,April 14,2015

山善クロムダンベルのパッキン交換

NewPacking_eye

長年使っていると、スクリュー式ロックの緩み防止ゴムパッキンが固着して、ボロボロになります。山善からは、交換パーツが無いようなので、どうしようか悩んでいましたが、調度良い代替え品を見つけました。



代替パッキン


水周り配管用の補修パッキンです。配管の継ぎ目ししようして、水漏れしないようにするためのものです。


Packing

材質はゴムで出来ているため、クロムダンベルに元々付いていた滑り止めパッキンにそっくりです。
シャフトの径に合わせて内径26o、厚さは強度も考慮して2oのものを選択しました。




山善クロムダンベルパッキン交換


ボロボロになったパッキンを交換していきます。


スクリュー側は、パッキン自体が溝にシッカリハマっているため、劣化が少ないです。
screwP
ヒビ割れもなく弾力もありますので、今回は交換しません。



・劣化具合
プレートの内側パッキンが、どの箇所もボロボロになっています。

Degradation (1)

Degradation (2)

Degradation (3)


酷い所では、完全に千切れてしまっています。
Degradation (4)

Degradation (6)
4箇所ともかなり劣化しています。
千切れていないところも、ゴムが硬化して弾力がなくなっています。
緩みやすくなるのも当たり前ですね。



・交換
Degradation (5)
今回用意したパッキンは、元々のものより若干薄くなります。
プレート追加でスクリュー側の引っ掛かりが浅いので、コレはコレで良しとします。


NewPacking (1)
偶然にも外径がフランジ部分にピッタリでした。


NewPacking (2)
プレートを装着したところ。


NewPacking (3)
ロックスクリューを締め込んでみたところ。
外径がピッタリのためか、はみ出すこともありません。



まとめ


使ってみた結果は、上々です。
以前は、リストストラップを巻く時にダンベルを転がすだけで緩むこともありましたが、交換してからはシッカリと止まっています。
そんな時は、一部千切れていたりしたのでパッキンの位置を調整し、指で抑えながら締め直さないといけませんでした。



薄くなって耐久度が低くなっているかもしれませんが、非常に安価なので交換が必要になった時は、すぐにポチれます。
配管用の補修パーツなので、なくなることもないと思います。



苦肉の策のつもりでしたが、意外とベストな選択だったかも。












posted by taks at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Exercise
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