伸びすぎたヒメモステラを剪定して、余った枝がもったい無いので水挿しにしていました。
ヒメモステラの水挿し
伸び放題に伸ばしていたら、今年になって下の方の葉が枯れてきて、茎部分だけ伸びている状態になってしまいました。
あまりに見すぼらしいので、初の剪定をして切り落とした蔓を水差しにしていました。
ヒメモンステラは、ハイドロカルチャーで育てているからなのか、元々成長が遅いのですが、今年は特に新芽もあまり出てこない状態が続いていました。
蔓は数年をかけて結構長くなっているのですが、先端にまで養分が運べてないような印象です。気根が鉢内に根付いている方だけ、新芽が出ていました。
そこで気根が根付いていない株を剪定しました。
剪定して切り落とした蔓がもったいないので、ダメモトで水差しにしていました。
水は2〜3日に一度交換して、水換えの度にメネデールを少量入れていました。
およそ2週間ほどで、気根の先から水根が出てきました。
気根というだけあって根が出る早さには驚きました。
しかし、ここからが長い。なかなか新芽が出てきませんでした。
4分割にした蔓を水差しているのですが、そのうち1本にやっと新芽が出てきました。
初根してから新芽が出るまで、およそ3週間ほどかかっています。
その間も水根だけは伸び続けていました。
まとめ
季節も変わってきたので、そろそろ植え付けたいのですが、他の3本にはまだ目が出てきません。
残りの2本には新芽の元っぽい白い膨らみができているのですが、最後の1本には根は出ているのですが、まったく変化が見られません。
2本セットか4本まとめて1鉢に植え付けたいのですが、植えつけた後で1本だけ枯れるとハイドロカルチャーの場合、非常に面倒です。土と違い微生物の分解はあまり期待できないので、腐ってしまう確率が高いです。
その結果全滅しかねませんので、全ての蔓に新芽が出るまで様子を見ています。
季節も変わり気温が下がってきだしたようなので、植え付けして根付くまでの時間を考えると、様子見のタイムリミットも近いようで心配です。
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