キントーのコーヒーブリュワーを購入した
Tuesday,November 22,2016

キントーのコーヒーブリュワーを購入した

Coffee_Brewer_eye

コーヒーミルを購入して挽きたての豆を使うようになりましたが、肝心のドリッパーが100均で購入したものでしたので、ドリッパーを購入しました。

コーヒードリッパー

ハンドドリップには、ペーパードリップ、ネルドリップ、ペーパーレスドリップなどいくつかありますが、どれもフィルターの違いであってドリッパーの存在は欠かせません。

ドリッパーにも形状、材質、穴の数、大きさ、リブの形など様々なメーカーから独特なドリッパーが出ています。

台形型ドリッパー

一般的に馴染みのある形がこの台形タイプではないでしょうか。

カリタのドリッパー。陶器製で穴は3つ。最も一般的な形状で、100均などにあるドリッパーもこちらを参考にしているのではないでしょうか。
さまざまなドリッパーを試してみたい衝動に駆られますが、判断基準のベースとして使うにも良いと思います。

同じくカリタのプラスチック製ドリッパー。形状は同じですが、材質がプラスチック製になります。
メリットとしては、価格が安いこと、割れる心配がないこと、軽いので取扱がし易いことなどでしょうか。
デメリットとしては、見た目のチープさと保温性が陶器製のものよりないので、お湯の温度が下がりやすいことです。

ドリップコーヒーに興味を持つまで知らなかったのですが、コーヒー界では超有名メーカーです。
カリタの台形ドリッパーとの一番の違いは、穴の数。こちらは、一つ穴になります。

穴の大きさ、数の違いは、抽出するコーヒーの濃さに影響します。
穴が大きければ薄くなり、小さければ逆に濃くなります。穴の数も同様に多ければ薄くなるし、少なければ濃く抽出されます。
どちらが良いとは言えません。好みの問題です。

円錐型ドリッパー

ドリップコーヒーの世界をかじってみると、コーヒー界ではこちらのほうが人気があるようです。

台形型と円錐型の一番の違いは、お湯の通り方です。
台形型は、広範囲にお湯をためて穴から落ちる感じですが、円錐型はお湯がすっと一直線に流れていく感じです。

実際は、フィルターの中でお湯がたまるので、どちらも同じように感じますが、お湯がコーヒーに触れている時間や滞留方法に違いが出てくるので、抽出される珈琲の味も違ってきます。

お湯の注ぎ方や抽出にかける時間などで味の違いをコントロールしやすいので、こちらのほうがコーヒー好きの方々に好まれているのだと思います。
逆に常に安定した味を好まれる方は、台形型のほうが淹れやすいかもしれません。

円錐型ドリッパーでは、超有名なハリオのV60です。今では定番中の定番となっている感があります。
人気商品だけあって材質もプラスチック製、陶器製、ステンレス製、銅製と多様に用意されています。
同じ形状で材質の違いを楽しむのも面白いかもしれません。

こちらもコーヒーを始める前まで知りませんでしたが、超有名老舗メーカーです。
円錐型ドリッパーの元祖は、ここらしいです。
ハリオとの違いは、リブ(内部の溝)の形状と穴の大きさです。それだけでも同じ淹れ方で違いが出ます。

今回私が選んだキントーのドリッパーです。キントーではブリュワーと言っています。
陶器製でやや幅広に直線のリブが入っています。

キントーは、商品群を SLOW COFFEE STYLE と銘打って、ライフスタイルの一部としてデザインも重視しているメーカーです。
以前このメーカーのコーヒーサーバーを購入したのですが、派手さはなくシンプルで落ち着いた見た目が好きで、リピートしてみました。

開封の儀

Coffee_Brewer_001
外箱上面

Coffee_Brewer_002
側面1

Coffee_Brewer_003
側面2

Coffee_Brewer_004
側面3

Coffee_Brewer_005
側面4

Coffee_Brewer_006
外箱底面

Coffee_Brewer_007
内容物:本体と取扱説明書

Coffee_Brewer_008
本体正面

Coffee_Brewer_009
本体上面
直線的なリブが切ってあります。

Coffee_Brewer_010
本体底面 穴はやや大きめなような気がします。

Coffee_Brewer_011
4cup 用は、思っていたより大きかったです。
一人で楽しむのなら、2cup 用でも良かったかも。

Coffee_Breweer_0012

まとめ

初めてのドリッパー選びは悩みました。スタンダードな有名所を持っておくか、味にこだわるか、デザイン重視にするか。
調べていくうちに味の好みは人それぞれ、また感じ方も人それぞれ。全く同じコーヒーを飲んでも、ある人は苦いといい、またある人は酸味が強いと言うかもしれません。酸味や苦味の印象が人によって違ったりします。

結局自分で使ってみて、自分で確かめてみるしかありません。
ということで、今回はデザインも重視してキントーのブリュワーにしてみました。

使ってみた感想としては、意外と重量があり重いと感じました。取扱に気をつけないと本体もしくはサーバーを割ってしまいそうです。

ドリッパーとしては、比較対象が100均のプラスチック製ドリッパーしかありませんが、ブリュワーのほうが美味しく感じます。
値段の違いによるプラシーボ効果もあるかもしれませんが、陶器製のほうが温度が下がりにくいのと、形状の違いで抽出具合が変わっていることで同じ豆でも味の変化を感じられます。
美味しい美味しくないは好みの問題なので、実際に感じてみることをおすすめします。

マグカップで飲むので 4cup 用を購入しましたが、使っている PORLEX コーヒーミル mini が 20g までしか挽けないので 2cup 用でも良かったような気がしています。
大は小を兼ねるで、少なめに入れればよいだけなんですが、重いですね。

最近ステンレスフィルターに興味が出てきたので、そちらで 2cup 用を狙ってみようかと思います。

posted by taks at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL