NEX-5R を手にして1年ほど経過しました。その間レンズは同時購入した SEL1855 の1本だけでしたが、最近天体写真の撮影などにも興味を持ち始めたため、レンズを増やしてみました。
標準ズームレンズ SEL1855
今まで使っていたレンズは、標準キットについてくる 18-55mm f3.6-5.6 ズームレンズの SEL1855 1本だけでした。
35mm 換算で、27-82.5mm になります。
広角から中望遠をカバーしていますので、用途を選ばずいろいろな場面でオールマイティーに使えます。
各焦点距離で実際の画角を撮影してみました。(16:9になってました)
18mm f3.5
標準レンズキットについてくるレンズですので、まずはこのレンズを使ってカメラの使い方やいろいろな撮影方法をマスターしていくと良いのではないでしょうか。
実際に私もこのレンズ1本だけで、約1年間あらゆる撮影をこなしてきました。
いろいろなシチュエーションをカバーできる、非常に良いレンズだと思います。
とは言え、いろいろな撮影をしていくうちに、自分のスタイルと言うか、「こういう撮り方をしたい」とか「もっとこうできたら良いのに」と思うことも、少しづつ出てきました。
そこで新たにレンズを追加することにしました。
レンズを追加するにあたって、まず欲しいのはやはり単焦点レンズです。
主役を引き立たせて、背景などの余計な部分をいい感じにボケさせてくれる単焦点レンズは、是非欲しいレンズですね。
SEL16F28
16mm f2.8 のソニー製単焦点レンズです。
16mm というとかなりの広角レンズのように感じますが、センサーサイズが APS-C ですので、35mm 換算で 24mm となります。
広角レンズになりますので、主な用途としては風景写真や焦点距離を確保しづらい室内での撮影に向いたレンズになります。
広範囲に星空を撮りたいときにも向いていますね。
18mm と 16mm 撮り比べ
SEL1855 の 18mm と SEL16F28 の画角を比べてみました。
シャッタースピードと絞り値は合わせています。
僅か 2mm の差ですが、画角の違いが確認できますね。
続いてボケ具合を比べてみます。
こちらは何故か SEL1855 のほうがいい具合にボケているような気がします。
SEL16F28 のほうは、いまいち期待していた単焦点レンズらしさを感じませんね。
まとめ
天体写真のほかは、室内での撮影が多いので、焦点距離が短くて明るいレンズを選びましたが、期待していたほどのボケ味が出ませんでした。
広角よりだとこういった感じになるのでしょうか?
まだ使い始めたばかりなので、このレンズのベストな使い方が解っていないだけかもしれません。
もっと対象に近づいたほうが良いのか、感度補正したほうが良いのか、色々と試して一番美味しいところを見つけてみようと思います。
NEX-5R で写真だけでなく動画も撮るので、最近 log 撮影に興味が出てきました。カラーグレーディングを使って映画のような雰囲気を出したい。
Sony の α7 シリーズや α6300 α6500 あたりが気になっています。