使いやすいけど全高もそこそこ稼げる三脚
Tuesday,February 21,2017

使いやすいけど全高もそこそこ稼げる三脚

SLIK_SprintHD_eye

今まで使っていた三脚は、ホームセンターで購入した1000円もしない安売り品でした。スマホとコンデジしか持っていなかったので、それで十分かなと思っていましたが、ミラーレス一眼を使ったり、天体写真を撮っていくうちに、もっと安定性もあって全高の高い三脚が欲しくなってきました。

三脚選び

コンパクトで持ち運びしやすく、全高も稼げる三脚というとどんな三脚が良いでしょう。

大型三脚は、安定性は抜群、全高も十分稼げますが、持ち運びには不向きです。据え置き前提ですね。 逆に小型の旅行用三脚などは、コンパクトで持ち運びには便利ですが、安定性に不安があり高さも短めのものが多くなります。 色々探してみましたが、コストパフォーマンスが良くその両方を兼ね備えた三脚というのは、実は余りありませんでした。

選定候補をいくつか紹介

三脚候補といえばやはりマンフロット。 条件似合いそうなものでは、こちらが目に止まりました。

憧れの 190PRO シリーズです。
4段脚タイプの格納高は、約62cm で、全伸高は 173cm あり、条件を満たしますが、価格もかなり高いので今回は見送りました。

こちらはコンパクトさが売りのトラベル用三脚です。
格納高は 40cm と持ち運び雨には便利ですが、全伸高が 144cm と低くなってしまいます。 今回は最低でも 170cm 欲しかったので見送りました。

SLIK のミラーレス用中型三脚です。
格納高は 50cm 、全伸高は 165.3cm と条件に近いスペックを持っています。
何より価格がお手頃。コストパフォーマンスが良いです。

最終的には、このSLIK スプリントHDを選びました。決め手はズバリ価格です。

開封の儀

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外箱正面

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側面1

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側面2

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裏面

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内容物

  • 取扱説明書&保証書
  • 本体
  • キャリングバッグ

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足は4段。持つところにスポンジのような保護カバーがある。

マウントヘッド部

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チルト、パンには、テンションアジャスト機構付き。
ハンドルによるロック・解除だけでなく、ビデオ撮影用にスムーズにチルト&パンができるようテンションが掛けられる。
テンションのかかり具合も調整可能。

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クイックシューは縦横どちら向きでも取付可能。

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シューのロック機構はワンタッチで簡単に脱着できる。

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シュー裏面。
ネジのヘッド部分には、取っ手が標準装備。
これって、なにげに便利。

足部

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開く角度を3段階調整可能。

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足付け根のロックを外して

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開く。
ロックを戻して固定。

接写用にセンターバー反転機能

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接写用の機能ということらしいですが、センターバーを反転させることで、カメラを真下へ向けることができます。

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センタバーを分離。
ネジで止まっているだけなので、回すだけでとれます。

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センターバーを外すとマウントヘッド部分も抜けます。

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センターバーを上から差込み

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マウントヘッドを取り付け完成。

SLIK_SprintHD_019
カメラを真下へ向けることができます。

俯瞰からの物撮りなどに使えそうですね。

まとめ

コスパ重視の選択でしたが、ホームセンターの格安品とは明らかに違います。

耐荷重 2kg ですのでそこそこですが、安定性も悪くはありません。 なにより、全伸高 165.3cm は、カメラを載せるとレンズ位置までの高さもあるので、170cm近くまで届く勢いです。

あと気に入っているのは、足と足をつなぐバーがなくそれぞれ独立して角度などを動かせるので、設置場所の制限が少なく自由にポジションを決められるところです。
平らなところだけでしか使えないものは、安定性は良いけどそれはそれで使い難さもありますね。

結論としては、満足度高いです。

posted by taks at 09:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
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