コンデジ、スマホ、ミラーレス一眼を使っています。写真はブログで使うくらいしか必要ないので、本格的なカメラは必要ないと思っていました。
天体写真などブログ意外の写真も撮るようになって、色々カメラのレンズや機材を物色していくうちに、とうとう本格的なデジタル一眼レフカメラに手を出してしまいました。
Nikon D40
2006年発売のNikonデジタル一眼レフカメラの中で、一番下のエントリー機で登場しました。
デジタル一眼レフカメラの初心者向けに、必要最小限の機能と扱いやすさを重視したモデルで、画素数も 610px 程度のお世辞にも高性能とは言えないものでした。
しかし手頃な価格で Nikon の本格的な一眼レフカメラが使えるとあって、非常に人気のあった機種です。
時は流れて発売から10年以上が経過しました、その間デジタルカメラも性能も飛躍的に向上し、真夜中でも昼間のように写せるほどの高感度性能や、1秒間に10コマ近い連射を可能にする機種も現れました。
そんな中、この10年以上前の最下位ランクエントリー機である Nikon D40 が、隠れた名機と Nikon ユーザーの間で噂されるようになります。
カメラの本質は、豊富な機能でも高性能なパーツや価格でもありません。写し出さされる写真です。
Nikon D40 が写し出すややコントラストが強めで高精細な写真は、現在の現行機種と比べても全く遜色がないばかりか、フラッグシップ機にも肉薄していると言われています。
カメラを生業としているプロの方でも、幾つものフラッグシップ機などを渡り歩いてきたが、最初に手にしたこの D40 だけは手放さずに手元においているという方もいらっしゃるようです。
中古なので開封の儀ではなく単なる紹介
Nikon 伝統の F マウント。
D40 は、非 Ai のレンズも改造無しでそのまま付けられるので、オールドレンズも楽しめます。
まとめ
デジタル一眼レフカメラが欲しくなって物色していると、中古市場には魅力的な製品が溢れていました。
現行のフラッグシップ機はもちろん、中級機でも価格的には手が出ませんが、型落ちで良ければ手に入る価格帯に入ってきます。
飛躍的に性能が上がったのデジカメ市場は魅力的な機種が多く、数年前のモデルでも十分高画質な写真を楽しめます。
悩みに悩んだ挙句、何時までたっても決めきれないので、とりあえずのつもりで選んだ一番シンプルでありながらフィルム時代から写真に強いこだわりを持つメーカー Nikon のデジタル一眼が Nikon D40 でした。
隠れた名機と言われていることを知ったのは購入したあとでしたが、実際に撮った写真を見ればその意味もすぐに納得できます。
他のデジタル一眼を持ってないので比べることはできませんが、コンデジやスマホとは明らかに違いがわかります。
一眼レフカメラというとフィルム時代からのイメージで、絞りとシャッタースピードを決めてピントを合わせてシャッターを押すというマニュアル操作が当たり前の世代なので、オートはコンデジやスマホに任せて、オールドレンズなどを使ったマニュアル撮影を楽しみたいと思っています。